大阪府との連携協定締結に尽力。
金庫初の取り組みを成功へ
約14年の支店経験を経て、2013年10月から私は本店の永和総合研究所へ。現在は経営企画部へと名前が変わりましたが、当時から部署のミッションは変わりません。単に融資を行うだけでなく、お客さまの課題解決や本業支援により力を注ぐ方策を考えるのが経営企画部の使命となっています。
その業務範囲は幅広く、社会貢献活動からディスクロージャー制作やホームページ管理、庫内誌制作などの広報、異業種交流会の運営事務局、講演会・セミナーの企画運営、経営計画書作成など多岐にわたります。金庫の内外をつなぎ、その連携を生かして営業店支援、お客さま支援に結び付けることが使命です。
仕事は簡単ではないですが、難しいからこそ大きなやりがいを感じています。
これまでの仕事で最も大きなプロジェクトは、大阪府との連携協定締結にかかわったことです。
この「中小企業振興に関する連携協定」は、それぞれが有する中小企業の支援機能を相互に生かし、地域経済の活性化を図ることが目的。当金庫にとっては連携協定自体が初めての試みでもあり、調整を重ねることも多々ありましたが、この連携協定により、営業店支援・お客さま支援のための情報をより集めやすくなり、これまで以上にお客さまのニーズに対応できるサービス提供ができるようになりました。